転職活動

学生時代に行った就職活動と、転職活動とは、流れや方法が異なるため、どのように進めてよいか戸惑うことが多いと思います。学生時代はやる気や熱意などの抽象的な受け答えでも採用されますが、年数差があれ、社会人経験を経た人を面接するため、具体的なビジョンが必要になります。

まず、現在の職場と自分の関係、なぜ転職をしたいのか、といったことを考えましょう。自分の抱えている問題を分析し、理由を明確にしなくては、転職先でも同じ問題を抱えることになります。転職理由を明確化し、優先順位をつけることで、企業・仕事選びを絞りやすくできます。

転職理由が明確化したら、転職業種・企業の求人情報などを集めます。情報収集には、求人情報誌や新聞、インターネットを利用して個人で探し出す方法と、ハローワークや人材紹介会社など第三社から紹介を受ける方法があります。それぞれにメリット・デメリットがあります。自分に合った方法で情報収集し、応募先を選定しましょう。

応募先が選定できたら、履歴書・職務経歴書を作成します。職務経歴書は志望職種に役立つスキルを優先的に記入します。今までの職場で得た知識や経験、仕事内容とその成果など、履歴書には書ききれないキャリアを記入し、自身の熱意ややる気をアピールできます。

面接時には、志望理由・退職理由を質問されます。退職理由は不満などのネガティブな表現にならないよう注意しましょう。また、いつ面接に呼ばれてもいいように、身だしなみを整えておきましょう。

退職届は自筆が一般的です。ワープロなどで作成したものは避けたほうがよいでしょう。また、企業によっては所定の用紙が用意されていることもあります。退職日は早めに設定し、直属の上司に退職届を提出します。

退職の申し出を早目に行うことで、上司や同僚に迷惑をかけずに済み、引継ぎも丁寧にできます。年金・健康保険などの手続きを完了させ、退職します。